習幼の特徴:03.子どもが学び育つ環境 創造性、自主性、主体性を育む園舎

キッズデザイン賞2015年を受賞! 園舎のデザインテーマ 子ども達の「安心・安全」

建物を介して、教育への気付きを促す

「この建物、なんだろう?」地元の方は幼稚園だと理解されていますが、少し離れたエリアの人たちが通りかかると、たまに尋ねられることがあります。

建物を介して子どもたちの教育への気付きを促したい。その一点を最も大切にしてこの園舎を建設しました。

子どもたちの「これは、なんだろう?」という好奇心を育むこと、身体をめいっぱい使って遊ぶ中で、生きる上で大切なことを学んでいくこと。この園舎には、そのための工夫が随所に織り込まれています。

園舎での子ども達の様子

安全設備と遊具の融合

2011年3月に起きた「東日本大震災」は、改めて防災の重要性を考える大変重要な機会になりました。

そこで、有事の時に備えた避難階段や避難滑り台、これを日常の遊具としても活用するアイデアを採用しました。
子どもたちの身近なところに避難経路があることは、パニックになりやすい緊急時ほどその真価が問われるのだと考えています。

また、すべての教室には、避難経路を二方向用意しています。いざという際に、片方の避難経路が使えない状況が発生した場合の可能性を考慮したためです。

こういったかたちで「子どもたちの目線での安全な環境」を整備しています。

※当園の園舎が、2015年キッズデザイン賞を受賞
 園舎のデザインテーマは、子ども達の「安心・安全」

園舎での子ども達の様子

こだわりのポイント

子どもたちが最初に入ってくる園舎のエントランスは、吹き抜け構造を採用しています。

天井高の差異をつくって開放感を演出。子どもたちがなんとなく楽しくなるそんな気持ちを育てたい。また吹き抜け中央部分に植物を置き、子どもたちが樹を上から見る。日常ではあまりない体験を提供できればと考えました。

子どもたちは、汗っかき。皮膚にある「汗腺」は大人と同じ数だと言われています。そのため各教室には直射日光が入らないよう設計しています。

同時に、太陽の光とその明るさは、子どもたちの心を大きく弾ませます。採光が十分取れるよう教室の前に大きな廊下を設置し、廊下を介して十分な光を取り入れています。

園舎での子ども達の様子

遊び心いっぱいに

正課や課外の決められたカリキュラムだけではなく、リラックスして自分の好きな本が読める。
そんなスペースを創りたいと考えて、ライブラリー&フリースペースを設けています。
子どもたちが寝転がって楽しそうに本を読んでいる光景をよく目にします。

また、見下ろすと、エントランスホールの植物やお友だちが見える、「大きな覗き穴」のようなイメージに仕上げています。

園舎の様子